BRM919 富士熱海300完走

再開されたブルベ300㎞完走。2日後、ツール2日分遡って見終えてようやく記録を書く。
自分の時間で出走できるので早めに4時台にスタート。
前にいた5人と後ろから来た2人の計7名の参加者とお会いした。
野良で単独出走していると、参加者とほとんど出会わないのは寂しく、モチベーション維持できないのは自分の課題。


パワーメーターがついたので平地は120Wに自主制限しながら。
スリムロングタイプのツールケースにパンク2回分の修理キットと、予備バッテリーと身の回り品を入れ、バッグ類は無しで身軽。


全行程で10%を超えるような劇坂区間はほとんどなかったと思うが、雛鶴、山中湖、熱海峠と10㎞超えの長い上りでじわじわ脚が削られる。
熱海に降りてからの残りの100㎞が向かい風(といっても3~4m/sほど)で削られた脚には厳しくスピードが上がらない。
予報では追い風基調のはずだったので、聞いてないよと途中何度ボヤいたことか。
江の島界隈のリア充を横目に修行僧の気分を味わう。
横浜ぐらいからは信号毎に自転車から降りて、路肩に腰おろしたな。


山岳区間中心でも御殿場ぐらいまではAve19km/hだったものが、終われば17.5㎞/h。
残り100㎞でタレたし疲れたなーという印象。
熱海峠とその後の市街地区間の信号峠、向かい風にやられました。


曇りで富士山も見えず、ご褒美的な要素があまりなかったので、自分で何か楽しむ要素を入れていかないと長続きしないなという感じ。
300㎞別次元。脚だけでなく、首、肩、背中、手の痺れ、いろんな疲労と闘わなければならない。
走行中は次の400㎞、DNS必至と思っていたが、2日経ったらルート検索しだした自分が変人に思えてきた。


このご時世にできる限りの整えを頂いた主催者の皆様ありがとうございました。


■装備備忘録
garmin1030 バッテリー残25%程度→400㎞はたぶんもたない
       バックライト点灯機会を減らすためミニヘッドライト必要
fenix5plus 心拍数データ送信仕様 バッテリー残50%強 400㎞はok 600㎞はもたない
volt800 ロー~ミドルで5h 残り4㎞でバッテリー切→予備のvolt400仕様
 →v800では400kmもたない→v1700メインに、v800を予備
iphone SE garminとbluetooth接続していただけなのにほぼバッテリー0に
400㎞以上はサドルも替えるべし。(現状で尻〇、会陰〇、鼠径部△※スレあり)

練習走行都民の森往復


1月のブルベ後体調崩し3週間まともに走れなかった。

ようやく復調しつつあり都民の森とその先の風張峠まで往復してきた。

檜原の曲がり角から、都民の森まで1h20m。長いけどゆっくり登れば登りきれるという点で和田峠よりは易しいかな。


実は先週和田峠登り始めて1/3で辞めて帰ってきた。こんなことは初めてでかなり体力が落ちている。ブルベの後遺症か。

和田峠に至っては5回チャレンジ、3回登頂で1回は途中で足着いて、1回は先週帰ってきたので3勝2敗。


山岳ブルベでは300-400kmの距離に1000mクラスの峠が設定されている。150kmの風張峠往復で限界感じている自分には全く攻略法が見えないイベントだ。

電動アシストでも無い限り無理だ。

羽村練習走行

ホイールも練習用のレーシング5に履き替えて和田峠に行くつもりでスタートしたが体が重い。意外に先週の疲れが残っているようだ。

全然スピードにのれないので連光寺ヒルクライム含む羽村往復80kmに切り替えた。だけど連光寺も全然登れず普段より20-30sec遅い。


そしてブルベ200km翌日に会陰部の鈍痛があったのでサドルを水平に。アスチュート推奨どおりやや前上がりにしていたがちょっと変えてみよう。80kmぐらいでは圧痛は分からないが乗り方に違和感はなかったのでこのまま様子をみることとする。


それにしても体が重いと乗ってて楽しくない。天気は絶好というのに。収穫といえばレーシング5とビットリア コルサなんちゃらの組み合わせの再発見。レーゼロに比べて当然重いがダンシングにやや遅れて粘りのある加速するのが自分のケイデンスにマッチしている。うまく慣性を利用すれば5%程度の緩斜面ならZEROより早そう。まあその良さを享受できたのも今日のできだと条件が揃った区間のみだったが。


また来週からがんばろう。