BRM1031 清水さった峠400 PC②~④

冷川峠(旧?)300~400mという標高と距離から大垂水ぐらいをイメージすればよい。
斜度が一定な分、多少こちらの方が楽かも。
300mとはいえ昼時のダウンヒルでも冷える季節。
ちらほら参加者とスライドし(何時出??速度は??と驚きながら)トラブル①。


チェーン落ちしてリングの裏側に完全にまわってしまい復旧できず。
クランク外せば早いが、クランク用シマノSSTは持っていないので立ち往生。
最後はフレームの傷も恐れず力業で戻したが10分+のタイムロス。


復旧しトラブルに費やした時間も足を休めることができたと自分に言い聞かせながら、本ブルベのハイライトさった峠に。
斜度は百草園とか子ノ権現そんなレベルのゲキ坂。
坂バカだけどそんな挑発に乗らず無理しません。
勝負しないつもりで上り用のスプロケは家に封印してきましたよ。
押して上ってちょうど夕暮れ時でしばらく富士に見とれました。


目的地の清水PC③で折り返しPC④に向かう。
長いし、暗いし、単調だし忍耐の区間。
沼津過ぎて前を行く参加者に追いついて、PC④まで一緒させてもらう。
向かい風基調と雑談しながら区間のAve17㎞/h台。
野良で参加しているとなかなかキツイということが200、300で分かったので、励ましあいの姿勢は必要だと思う勝手な持論。


真っ暗闇なヒルクライム・ダウンヒルも、ダブルライト、お互いに安全確認しながらの走行がどれだけ安心につながったか。
と・・私は思っていますが、先方には迷惑だったかもしれません。すみません。
そうして元のPC②であるPC④に戻ってくる。

BRM1031 清水さった峠400 準備~PC②

背中のポケットにモバイルバッテリー類と防寒グッズ。
ロングツールケースに補修用品と予備ライトのVOLT800などを入れて、バッグ類は持たず。
雨の予報が無いので特に荷物はない。
万が一DNFの場合は段ボールにパッキングしてバイクは送るつもりだった。


スタート時の気温は10℃ぐらい。
2度寝してしまいスタートが遅れたからはPC1まで他の参加者に会わず。
特に見どころもなくここまでAve19km/h台。
日も上り暖かくなってきたので、ベストを脱ぐ。


PC2までは概ね海沿い区間。ちらほら参加者に追いつき声を交わす。
100mぐらいのアップダウンが続くが天気と風向きに助けられる。
この日は終始3-4mのやや強めの北東の風に吹いていた。
伊東の道の駅に寄り道し海鮮丼を食べながらもこの区間のAveは18km/h台。
いつも多摩川で往復向かい風であることからするとナイス風。
伊東市街地から少しずつ上りはじめPC2に。15℃のスタイルでは暑いぐらい。

BRM1031 清水さった峠400完走

清水さった峠26時間台で完走。
目標は3つ。完走すること。新しいペダリングで回す。楽しむこと。
後ろの2つは前回やたら疲れた300㎞の反省を活かす。


富士熱海300の上りがキツいこともあって残り100㎞で足が売り切れて残りは消化試合に。
そこからペダリングを見直し、1~2枚重いギアを回す、背筋を伸ばすフォームに改善してきた。それで400㎞耐えられるのか・・・。
そして楽しむとはご当地の食事を楽しむ、温泉に浸かるというもの。


具体的には海鮮と、320㎞地点の湯河原で温泉&仮眠をとることを目標にする。
結果、伊東で美味しい爆盛り海鮮と湯河原で4時間の仮眠がとれ、満喫しながらゴールできた。
フォーム改善も上手くっているようだ。手の痺れを感じず、大殿筋の筋肉痛を感じる。
荷重がハンドルやサドルに代わり、ペダルを踏むのではなく体重で回せてきている証拠と思われる。


ブルベ200~400㎞の3本を走って、自分なりの解釈は基本300㎞のスポーツだ。
200であればマイナス100㎞、400は300+100㎞、600は300㎞を2日、PBPなら300㎞を4日(?)
21年シーズンは300を中心にエントリーしよう。
300を16時間ぐらいで余裕をもってゴールできるようになれば楽しみ方が広がるスポーツなのではないか。
現状では600はただただ修行になる恐れあり。もしくはDNFか。