BRM 富士熱海300kmの歩き方②

PC3まで
鐘山通りをひたすら長く上り、ほぼ山中湖の手前でピークを迎える。
峠らしい峠ではなく名前もしらないが、とにかくまっすぐ緩やかに長い。
さすが富士。緩いと言いながらもたまに7%ぐらいの登坂に。
みどころは富士吉田あたりで、突然目の前に富士山が。(晴れていれば)
あとは山中湖。ここはサイクリストが多い。
東京から日帰りできないこともないし、登坂力さえあれば神奈川西部や静岡東部からのアクセスは容易だろう。
すでに半分ボロボロの自分に比べるとグループライドの方々みな余裕があって輝いてみえ、
ぼっちで反射ベストの自分が身窄らしくテンションだだ下がりだったのを覚えている。


山梨側からは苦労もなく籠坂峠を越えると三島までずっと下り。
御殿場ぐらいまではスムーズに下れるが、そこからは4連休初日ということもあり交通量が多く、せっかくため込んだ位置エネルギーはブレーキで放出。
比較的市街地を抜けながらPC3に


PC4まで ①
ここからがこのブルベの本質だろう。
PCを出てまもなく、すでにライフが減っている状態で熱海峠を超える登坂。
一番きついところでせいぜい10%で劇坂区間は無いが、こちらも長く上るタイプで忍耐が求められる。見晴らしもあまりよくない。
峠を越えた熱海側は劇坂すぎてブレーキにぎりっぱなしの疲れる下り。
伊豆山から見えるような眺望も期待できない。
そういえば以前にこの下りで自家用車のブレーキをフェードさせて、梅園あたりで冷却を待ったことがあるのを思い出した。
私と同い年のフランス車に4人乗車+4ゴルフセットではさすがに無理があった。

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